小学生の空手の大会で、悪質な反則行為があったとしてSNS上で話題になっています。
今回は、反則行為をした選手がいる道場はどこなのか深掘りしてみました!
【動画】空手事件の概要
宮崎県の叢林塾主催の空手の試合の映像がSNS上で話題になりました。
(2024年11月7日にXに投稿)
話題になった動画をまとめると、次の通りです。
・審判の「止め!」の合図で背を向けた選手に対し、相手選手がハイキックをして、後頭部に当たった。
・ハイキックをされた選手は立ち上がることができず、うずくまっていたが誰も手を差し伸べてなかった。
ハイキックを受けた選手は、救急搬送されたのち、全治3週間の頸椎捻挫と診断され、手足に痺れがあるとのこと。
そして、さらに話題となった理由は、次の通りです。
①背を向けた相手にハイキックをした行為が武道の精神に反しているから
②「止め」の合図の後にセコンドが「行け!」と指示を出していたから
③被害者側が3年間の出場停止となったから
④蹴った側は謝罪なしで運営ももみ消しにかかる
※ 「止め」の合図があったかどうかについて、両方の情報があります。
被害者側の選手について、次のような動きがありました。
後頭部を蹴った選手の道場は勇征会!
大分の空手道 勇征会 総本部 (yuuseikai.com)
試合中に相手の後頭部を蹴った選手がいる道場の名前は、勇征会だと言われています。
勇征会は九州に41の道場を持つそうです。
勇征会は積極的にボランティア活動をしたり、青少年育成の武道教室などを開催しているそうです。
写真などから、子供から大人まで多くの方が空手を習っていることが分かりますよね。
空手の試合で後頭部を蹴った選手の指導者は菊川裕朗!
空手の試合で後頭部を蹴った選手の指導者は、次の方です。
・指導者名:菊川裕朗
・出身:北九州(現在は大分県に在住)
菊川裕朗さんは、勇征会の大分支部長を務めているそうです。
支部長として、教室を担当され、空手の指導にあたっていたようです。
また、SNSで『菊川裕朗』で検索すると、同姓同名のアカウントがヒットしましたが、情報量が少ないため、本人だと特定はできませんでした。
そんな菊川裕朗さんの空手家としての経歴など、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓↓
SNSの声!
コレさ炎上してなかったらあの行為がお咎め無しだった訳でしょ、そのうえ蹴られた被害選手側にペナルティが課せられるという訳の分からぬ状況。
まず、後ろから(頭?首?)を蹴られて、倒れうずくまっているのに誰も大人は救護にいかない。こんな競技あるの!?っと。 お子さんは大丈夫だったのでしょうか?本当に心配です。
「主審などは、『止め』とは言っていませんでした。選手が上段回し蹴りのモーションに入ったところで、相手が突然後ろを向いたため、勢いで蹴ってしまいました。後ろを向いた相手を蹴ることは問題ですので、基本はしません。セコンドの先生は、主審らが試合を止めていないので、『行け~!』と指示しました。選手や先生に、悪気はまったくなかったと考えています」
と言うトンデモな言い訳をしていたのがいつの間にか反則を認める事態に。
空手経験者のコメントも多く、礼儀作法をしっかり教わったのに、この指導者は何を教えていたのかという声も挙がっていました。
空手事件のまとめ
今回、空手大会で後頭部を蹴った事件について、次のことが分かりました。
・蹴った選手が所属するのは勇征会
・指導者は菊川裕朗氏でSNSアカウントは、現段階では不明
・主催者、加害者側のしっかり誠意ある対応をしてほしいという意見がある
勝ち負けも大事ですが、武道は体も心も鍛える場だと思っています。
被害を受けた選手の心身のダメージが回復することを願うばかりです。
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